薪ストーブ利用規約>WOOD STOVE TERMS OF USE
〔適用範囲〕
第1条
- 第1項
- 規約は、リソル不動産株式会社(以下「当社」といいます。)が管理運営する宿泊施設(以下「宿泊施設」といいます。)内にある薪ストーブに関し、当社及び本規約第2条第2項に定義する宿泊施設の宿泊利用者に適用されるものとします 。
〔宿泊代表者〕
第2条
- 第1項
- 宿泊施設に宿泊する者を代表又は代理して宿泊契約を締結する者(以下「予約者」といいます。)は、当社と宿泊施設の宿泊契約を締結する際に、本規約の内容に同意するものとします。
- 第2項
- 予約者は、予約者が締結した宿泊契約に基づいて宿泊施設に宿泊する者(以下「宿泊者者」といいます。)に対し、薪ストーブの利用に先立って本規約の内容を周知させ、宿泊者が本規約の内容を遵守するよう監督し、宿泊者による薪ストーブの利用により当社または第三者に損害が発生した場合には、第8条の規定にかかわらず、予約者がすべての責任を負担することにあらかじめ同意するものとします。
〔火元責任者 〕
第3条
- 第1項
- 予約者は、薪ストーブを利用するにあたり、宿泊者の中から火元責任者を選任することとし、宿泊施設のチェックインのときまでにその氏名および電話番号を当社に通知するものとし、予約者以外の者を火元責任者に選任する場合、予約者は、自身が選任した者に対し、火元責任者に選任した旨を通知するものとします。
- 第2項
- 未成年の宿泊者を火元責任者に選任することはできません。
- 第3項
- 火元責任者は本規約を遵守して薪ストーブの火元の管理を徹底するとともに、他の宿泊者に対しても火元の管理を徹底するように指導監督するものとします。
〔暖炉等の利用方法〕
第4条
- 第1項
- 宿泊者は、薪ストーブを利用する際は宿泊予約者へ送付する「利用の手引き」 および本規約を遵守して利用することとし、火の取り扱いには常に細心の注意を払うものとします。
〔利用時間〕
第5条
- 第1項
- 薪ストーブの利用可能時間は、宿泊施設のチェックインからチェックアウトの2時間前までの間とし、この時間を超えて利用することはできません。
〔利用上の注意事項〕
第6条
- 第1項
- 宿泊者は、下記の注意事項を遵守してください。
- (1) 薪ストーブの着火時や利用中に新たな薪を炉内にくべる際には、火傷をしないように常に注意してください。
- (2) 薪ストーブの周辺には物を置かないでください。
- (3) 薪ストーブの利用中、燃焼室や煙突は非常に高温になるため、触れないでください。
- (4) 中学生以下の宿泊者が単独で薪ストーブの操作を行ってはならず、必ず火元責任者または他の成年の宿泊利用者が付き添いの下で行うようにしてください。
- (5) 薪ストーブ利用中に異常が発生した場合は直ちに利用を中止してください。
〔禁止行為〕
第7条
- 第1項
- 宿泊者は、薪ストーブ暖炉等の利用にあたって下記に定める行為を行うことを禁止します。
- (1) 薪以外のものを燃やす行為
- (2) 薪ストーブ内にて着火した薪を薪置きに戻す行為
- (3) 薪ストーブの周辺に燃えやすいものを置いて利用する行為
- (4) 薪ストーブの付近で衣類等を乾かす行為
- (5) 薪ストーブに水をかける行為
- (6) 薪ストーブを利用して食材を調理する行為
- (7) 薪ストーブを暖房設備以外の目的で利用する行為
〔損害賠償〕
第8条
- 第1項
- 薪ストーブ等の利用に際し、宿泊者の責めに帰すべき事由により宿泊施設及び器具備品の破損あるいは火災等が発生して当社又は第三者 が損害を被った場合、当社は、宿泊者に対しかかる損害の賠償を請求します。
〔免責〕
第9条
- 第1項
- 当社は、以下に規定する宿泊者に生じた損害については責任を負いません。
- (1) 宿泊者が本規約第7条に規定される禁止行為その他本規約の定めに反したことにより生じた損害
- (2) その他宿泊者の責めに帰すべき事由により生じた損害
- (3) 宿泊施設及び当社以外の第三者の原因により生じた損害
- (4) 地震、台風、大雨等の自然災害、伝染病及び感染症等の蔓延、火災又は停電等の人災、輸送機関の事故その他不可抗力により生じた損害
〔準拠法及び裁判管轄〕
第10条
- 第1項
- 本規約の準拠法は日本法とし、薪ストーブ等の利用に関し当社と宿泊者との間に紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
〔規定外事項〕
第11条
- 第1項
- その他本規約に定めのない事項については、宿泊約款に定めるところによるものとします。