バーベキュー施設利用規約BBQ TERMS OF SERVICE
〔適用範囲〕
第1条
- 第1項
- 本規約は、リソル不動産株式会社(以下「当社」といいます。)が管理運営する宿泊施設(以下「宿泊施設」といいます。)の敷地内でのバーベキューの実施 (以下「本サービス」といいます。)に関し、当社並びに本規約第2条第1項で定義された予約者及び宿泊者に適用されるものとします。
〔本サービスの利用資格〕
第2条
- 第1項
- 第2条 本サービスは、宿泊施設に宿泊する者を代表又は代理して宿泊契約を締結する者 (以下「予約者」といいます。)が締結した宿泊契約に基づいて宿泊施設に宿泊する者(以下「宿泊者」といいます。)が、その宿泊期間中に限り利用することができるものとします 。
〔予約者〕
第3条
- 第1項
- 予約者は、当社と宿泊施設の宿泊契約を締結する際に、本規約の内容に同意するものとします。
- 第2項
- 予約者は、宿泊者に対し、本サービスの利用に先立って本規約の内容を周知させるとともに、本サービス利用時に宿泊者が本規約の内容を遵守するよう監督するものとし、 宿泊者による本サービスの利用により当社若しくは宿泊施設を所有するオーナー または第三者に損害が発生した場合には、第11条の規定にかかわらず、予約者がすべての責任を負担することにあらかじめ同意するものとします。但し、予約者が宿泊しない場合は本規約第5条1項に規定する予約者が選任した火元責任者に対し、本サービス利用時に宿泊者が本規約の内容を遵守するよう監督させるものとする。
〔本サービスの内容〕
第4条
- 第1項
- 当社は、宿泊者に対し、バーベキュー用器具及び設備を貸し出すものとします。
- 第2項
- バーベキュー用の食材、調味料及び飲料等(以下「食材等」といいます。)は、宿泊者が自らの費用によって調達するものとします。
〔火元責任者〕
第5条
- 第1項
- 予約者は宿泊者の中から火元責任者を選任し、宿泊施設のチェックインのときまでにその氏名及び電話番号を当社に通知するものとし、予約者以外の者を火元責任者に選任する場合、予約者は、自身が選任した者に対し、火元責任者に選任した旨を通知するものとします。
- 第2項
- 未成年の宿泊者を火元責任者に選任することはできません。
- 第3項
- 火元責任者は、本サービスの利用に際し火元の管理を徹底するとともに、他の宿泊者に対しても火元の管理を徹底するように指導監督するものとします。
〔利用可能時間〕
第6条
- 第1項
- 本サービスの利用可能時間は、宿泊期間中(ただし、出発日を除きます。)の各日15時00分 から 21時00分までの間とします。
〔利用上の注意事項 〕
第7条
- 第1項
- 宿泊者は、宿泊施設内に掲示する利用ガイド の内容に従ってバーベキュー用器具及び設備を利用するものとし、その際特に火元管理には十分注意するものとします。
- 第2項
- 中学生以下の宿泊者が単独で火の取り扱いを行ってはならず、必ず火元責任者又は他の成年の宿泊者の付き添いの下で行うものとします。
- 第3項
- 宿泊者が持ち込んだ食材等は宿泊者の責任で保存及び管理を行うこととし、調理の際は衛生面に十分に注意するものとします。
- 第4項
- 本サービス利用中における光熱費用(水道、電気、ガス)は宿泊施設の宿泊料金に含まれています。ただし、社会通念上許容される限度を超えた利用があったと当社が認めた場合、当社は宿泊者に対し利用した分の光熱費用を別途請求することがあります。
- 第5項
- バーベキュー実施中、当社スタッフが巡回し、利用状況を確認することがあります。
〔片付け〕
第8条
- 第1項
- 本サービス利用に伴い発生したゴミ等は当社が指定する分別方法に従い処分するものとします。
- 第2項
- 当社が貸し出したバーベキュー用器具及び設備は、利用ガイドの内容に従い片付けるものとします。
〔禁止行為〕
第9条
- 第1項
- 宿泊者は、本サービスの利用にあたって下記の行為を行うことを禁止します。
- (1) 直火(地面に直接炭や薪を置いて火をおこすことをいう。)により火を起こす行為及び宿泊施設内にある枝・落ち葉等の木炭以外の燃料を使用する行為
- (2) 決められたエリア以外でのバーベキュー用器具及び設備の利用行為
- (3) 火器(グリル器・卓上コンロ・七輪等)の持ち込み
- (4) 宿泊者以外にバーベキュー用器具及び設備を利用させる行為
- (5) 未成年者のみでの利用行為
- (6) 利用可能時間外での利用行為
- (7) 大音量の音楽、大声での会話や周囲に迷惑をかける行為
- (8) 宿泊施設、近隣住民、当社その他第三者の権利を侵害する行為
- (9) その他本規約の定めに違反する行為
〔利用中止〕
第10条
- 第1項
- 次の各号のいずれかに該当する場合には、当社は宿泊者に対し本サービスの利用の中止を命ずる ことがあります。
- (1) 宿泊者が本規約第9条に規定される禁止行為その他本規約の定めに違反し、当社の再三の改善要求にも関わらず改善されない場合
- (2) 地震又は強風等の自然災害、伝染病又は感染症等の蔓延、火災又は停電等の人災、輸送機関の事故その他の不可抗力により本サービスの安全な提供が困難と当社が判断した場合
- (3) その他、運営上の問題により本サービスの中止が必要と当社が判断した場合
〔損害賠償〕
第11条
- 第1項
- 宿泊者の責めに帰すべき事由によりバーベキュー設備及び器具の破損並びに火災等が発生し、当社又は第三者 が損害を被ったとき、当社は、宿泊者に対しかかる損害の賠償を請求します。
〔免責〕
第12条
- 第1項
- 当社は、以下に規定する利用者に生じた損害については責任を負いません。
- (1) 宿泊者が本規約第9条に規定される禁止行為その他本規約の定めに反したことにより生じた損害
- (2) 宿泊者が持ち込んだ食材等の保存管理の方法又は調理方法により生じた損害
- (3) その他宿泊者の責めに帰すべき事由により生じた損害
- (4) 宿泊施設及び当社以外の第三者の原因により生じた損害
- (5) 地震、台風、強風、 大雨等の自然災害、伝染病及び感染症等の蔓延、火災又は停電等の人災、輸送機関の事故その他不可抗力により生じた損害
- 第2項
- 宿泊者間でトラブルが発生した場合は、宿泊者間で解決にあたるものとし、かかるトラブルにより生じた損害に関し当社は責任を負いません。ただし、当該トラブルに関し当社の責めに帰すべき事由が認められる場合にはこの限りではありません。
〔準拠法及び裁判管轄〕
第13条
- 第1項
- 本規約の準拠法は日本法とし、本サービスに関し当社と宿泊者との間に紛争が生じた場合は、東京地方裁判所を第一審の専属的合意管轄裁判所とします。
〔規定外事項〕
第14条
- 第1項
- その他本規約に定めのない事項については、宿泊約款に定めるところによるものとします。